ただの女の婚活体系化記録

【出会いの場】コリドー編

今回はTwitter民と馴染みの深いコリドー編です。

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出典:Photohitomasa0622さんの投稿

コリドーとは

新橋駅から有楽町駅の間の高架沿いの通りです。コリドー街と呼ばれており、飲食店が連なっています。比較的おしゃれで落ち着いた雰囲気重視の飲食店が多い通りです。※ねぎしでさえおしゃれ!

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出典 : 出会いを求める貴方にお届けします!「銀座コリドー街で婚活を♡」コリドー街ってどんなところ? | GINZA | CULTURE

 

どんな街なの? 

大人のナンパスポットです。

通常のナンパと言うと「ナンパ師」と言われるナンパした数を競うような方が多いんですが、ここはそう言った方以外にも一般のサラリーマンもナンパをしてくる稀有なスポットです。

※ナンパ師について

   新宿などを歩いているとキャッチに近い形で声をかけてくる感じの人達と言うとイメージしやすいかと思います。スーツでなく私服が多め。

発端は分かりませんが、「一般のサラリーマンがナンパしてもいい場所」として認識されているようです。

 

婚活に向いてるの?

向いてません!

確実に出会いの場ではあるのですが、「ナンパ」と言う性質上真面目な出会いはあまりないです。

一般のサラリーマンでも、楽しく飲めるノリの良い女の子であったり、「お持ち帰り」を求めてきている人が多いです。

また、先ほど書いたナンパ師の人達も少なからずいるので引っかかりたくない方はお気をつけて。

※個人的ナンパ師を見分ける方法

  • 平日であるにも関わらず私服である
  • 1人である
  • 「この2人なんの繋がりなの?」と言うようなちぐはぐな2人組である

        →ナンパ師はネットでその日に声をかけて都合がつく人と行動したりするので20代と40代であったり、もっさりした私服の人とスーツと言ったような、明らかに友達じゃなくね?と言った組み合わせになる事が多い

 

人が多い曜日と時間帯

曜日: 多い順で金曜日、土曜日、水曜日、木曜日
→水曜日は大手企業がノー残デーのため増える様子。狙いの企業がノー残デーあるなら水曜日を狙ってみては。
時間帯: 多い順で終電間際、21時、19時
→やっぱりお持ち帰りであったり、オールで飲みやカラオケ、バーなどへ移行したい遊びたい層は終電間際にわんさかいます。あとはそれまでの時間に引っ掛け損ねた人達も逆転狙っているのかも。
→19時、21時は飲みが始まるタイミング。19時に飲み始めた人が2時間飲んで、二件目へと出てくる時間が21時のため多め。

 

多い職業と傾向

職業: 商社、広告代理店、不動産デベロッパー、などウェイウェイ系の職種多めの傾向。

 

ただの女のコリドーレポート 

 私がコリドー街を知ったのは東京姉妹さんのブログです。(現在は記事が消えしてしまったみたいです…)

 

 そこに書かれていたのが、

コリドーでナンパされなかったら女として終わっていると思った方がいい

と言う旨の事でした。その記事を読んで女として自分がまだ生きているのか、確かめたくなった女はコリドー街へ向かったのでした。

あとは、一般人がそんなにナンパしてくるところがあるの!?と言う興味と、キラキラ女子の行くザ・東京!の雰囲気を感じたいと言う理由です。

女、コリドー街に繰り出す

あれはまだ寒い時期の金曜夜19時でした。女友達と新橋駅銀座口で待ち合わせ、高架に沿って有楽町方面に進みました。駅から出て、横断歩道を渡った先、もう少し歩いて外堀通りと高架下の細い道が交わる交差点を高架下の方に進んだところにコリドー街はありました。

俺のイタリアンを右手に見ながら狭めの横断歩道を渡ったところくらいから人通りが増え始めます。

人は想像より少なかったですが(想像が多すぎた。道が通れないレベルかと思っていました)、新橋とは違う、キラキラしたお店がたくさん並んでいました。外にスタンディングで飲むための席がある!?外!?暖色の照明がおしゃれ!と東京キラキラ女子の雰囲気に触れ女のテンションとワクワクはマッハです。東京は本当に存在したんだ…

そこから有楽町に向かって歩いていると、後ろから追い抜いてきた男性に声をかけられました。女2人の前に立ちはだかる男性。ディーフェーンス状態。女性に無視されないためのテクニックなんでしょうが、後ろから来たって事は私達の顔見えてないよね?回り込んで振り返った後にトロールと強欲の壺がいても気にしないの?と疑問に感じつつも。立ちはだかった男性と攻防。

ディフェンス男「一杯だけ飲まない!?」

女友人「え〜」

ディフェンス男「奢るから!」

女「えー…」

女友人&女 ( まだコリドー始まったばかりだからとりあえず端まで歩きたいと言う雰囲気をなんとなくお互い感じとる)

女「これからご飯だから!またね!」

と、無理やり会話をぶった切りディフェンスさんを振り切りました。

コリドー凄い…本当にナンパが横行している…

それからコリドーの有楽町側の端っこ、赤と青のキラキラしたお店  RIB HOUSE OCEAN HOUSE を超えたところまで歩きました。人通りが多いのはこの辺りまでなのでコリドーも終わりです。

 流石の金曜夜。そこに辿り着くまでに2,3組に声をかけられました。流石華の金曜日。TGIF。都会の夜は凄いわ…。

RIB HOUSEでUターンし、今度は良さそうな人がいたら付いていってみようと打ち合わせをし再度歩き出す。(※打ち合わせ大事!最初にディフェンス男に話しかけられた時にどうしようか決めてなかったため2人内心かなり焦った。)

コリドー街名物SNAPPER※1を過ぎた辺りで前から歩いてくるサラリーマン先輩後輩2人組に声をかけられ、HUBで一杯だけと言う気楽さについて行くことに。

※1: SNAPPERとは?

コリドー街の有楽町寄りにあるカラフルなネオンの看板があるお店です。名物はショット。朝方になると潰れた人々が店の前にいる姿を見かける事も。

後輩の方は盛り上げようと頑張って話しかけてくれるが先輩の方は終始つまらなそうに斜め上からこちらを見ながらビールを飲むと言うお通夜状態。すまんな顔面偏差値低くて。お前の望むようなウェイウェイ系女子じゃなくて。そんなこんなで大して盛り上がりもせず儀礼的にLINEだけ交換し、一杯だけ飲んでバイバイ。

不発だったねと他の出会いを探しにコリドーを新橋に向かって再度歩き出す。この時にさっき誘いを断った人とすれ違う気まずさよ…。そんな気まずさもふっきり、噂の333※2に行ってみる事に。

※2 : 333とは

お酒一杯300円でチケット制、かつナンパしても良いバーと認識されている場所。同じコンセプトの300barと言う名前のお店も存在。

333の感想。人が多い!男性比率が高い!入ってチケット購入し、そのままドリンク注文と言う流れなんですが、その間に見定めされてる感が凄い。あとドリンク待ってる間にも声をかけられる。色々キャパオーバーで待って!まだドリンクも貰ってないのに!と思いながらドリンクを受け取ったところで声をかけてきた2人組と飲む事に。その2人組とはそこそこ盛り上がり、二件目へ、と言う流れになりましたがそこまで長居するつもりもなくLINEを交換してバイバイ。

その日は初めてのコリドーと言うことで色々体験して疲れきった女2人組は反省会ののち解散。あんまり良くない風潮だと思うんだけど反省会楽しいよね。

そんなこんなでただの女のコリドーデビューは終わったのでした。

体感として「チャラい!軽い!」と言うのを再認識させられました。ただ普通に飲む分には楽しい場所。飲み友、その他のフレンドを探すにはもってこいの場所だと思います。

個人的には、テレビを見て「そんな出会いの場所もあるんだ!勇気を出して行ってみよう!」みたいなピュア寄りの人を探したいけどいるんですかね…。

そんなこんなでまとめ。

 

まとめ

コリドー街は楽しく飲むには良いですが、婚活には向きません。目的をしっかりさせてから向かいましょう!